消費税って何
⚫店で物を買うとき、値段の他にもう少しお金を払うことがある。
それが消費税である。
⚫日々、私たちの生活に関わってくるお金のことです。
消費税はどのぐらい集まっているのか
⚫2020年度日本で集まった消費税は23.8兆円もありました。とても大きな金額です。これは過去で一番多い金額です。
集まったお金はどう変わるのか?
⚫政府はこのお金を集めて、お年寄りのための医療や介護など国民のために使うと言っています。でも、実際はそうでないことがあります。
実際にはどうなの?
⚫実はこのお金の大部分は医療や介護に使われていないんです。
⚫輸出する大企業にお金を返してあげているんです。
⚫「輸出還付金」という名前で。
大企業はどうなのか?
⚫大企業は払った消費税よりも多くのお金を政府からもらっています。本来ならばもらったお金と払ったお金、同じであるべきなのにそうなっていないのです。
消費税は誰が払ってるのか?
⚫消費税は私たち国民が払って、納税義務者である事業者が納めている
⚫そして消費税が増えると同時に、会社が払う税金は減ってしまいます。
なぜ消費税を上げるのか?
⚫消費税を増やす代わりに会社が払う税金(法人税)を減らしているのは、政治家が大企業から支援を受けているからです。
⚫大企業のために消費税を増やしてしまうんです。
消費税の始まり。
⚫消費税は、もともとフランスで輸出企業を助けるために作られた税金です。日本では売上税として始めようとしましたが、国民の反対で消費税となりました。