2020年1月30日に日本の岸田首相がSNSで大切な話をしました。彼は嘘の情報が広がるのはダメだといっています。
災害があったときは、普通の日でもインターネット上の嘘の情報はとても危ない問題なんです。
だから政府は嘘の情報に対してしっかり対策をすると宣言しました。
ある事件の時の情報がたくさん出たので、その問題についてもっとよく調べて、その情報をなくすためのチームを作ることにした。
でも一方でこの話には批判もあります。
政府が情報コントロールしすぎると、私たちが本当のことを知る権利が守れなくなるかもしれない。
例えば、政府がSNSを監視して嘘の情報をチェックするための特別な場所を作ったりしている。本当に嘘の情報だけを見つけるのか、それとも都合の悪い情報も隠そうとしてるのか、よく考えないといけません。
EUでは、アイルランドのある議員さんが政府が何が嘘かを決めるのは良くないと言っている。
だって、政府が都合の良いように情報を選ぶことになったら、本当のことがわからなくなるかもしれないから。
日本でも大きな会社が嘘の情報を見つけて、インターネットから消す仕事をしている。
でも、これって本当に嘘だけを消しているのかなと心配になることもある。
そして日本では信用スコアというものが問題になっている。
これは、人々の行動情報をチェックして点数を付けるシステムのことです。
でも、これが公平に行われているのか?そしてプライバシーが守られるのか、よく考えないといけません。
最後に岸田首相は農業や水の大切さについても話している。
私たちが選ぶもの、そして行動することが政府に対する強いメッセージになるから。
だから、どんな情報が本当で、何を信じるべきか、自分でよく考えて賢い選択をしましょう。